ヒジと手首の使い方<練習法>|ボウリング/ローダウンの投げ方
ローダウンの投げ方は、ヒジと手首を曲げた状態から、狙いのアングルの方向に
ボウリングのボールをこぼすようなイメージで。
ヒジと手首の連動性が重要
ボウリングのボールを抱え込むときのヒジや手首の曲げ具合と、ヒジや手首を伸ばす速さによって回転数は大きく変わります。
ただし、バックスイングが低くなり、体幹のパワーをうまくボールに伝えることができなくなって
十分なスピード出なくなるため、抱え込みすぎは逆効果になりますので、注意が必要です。
またヒジや手首の曲げすぎや、一気に伸ばすことは、ケガにつながるので要注意。
ヒジや手首は軽く曲げる程度にしましょう。ヒジと手首が連動したスムーズな動きが大切です。
<練習法>サポーター役にヒジと手首を押してもらう
アシストでローダウンの投げ方のヒジと手首の動きをマスター!
- ヒジの外側と手のひらに手を添える。
- ヒジを前方向に押しながら少しずつ手首を反す。
- フィンガー方向に徐々に手を移動。
- リリースの位置を越えたら手を離す。
ヒジを前方に押しながら徐々に手首を反す
2人1組で練習する方法です。
出典:山本幸治・日坂義人 著 『スコアアップ・ボウリング』
ボウラー役は、肩の力を抜き、サポーターに手を委ねましょう。
ヒジや手首の動きをしっかりと頭にたたき込むため、繰り返し行って下さい。
目視してもかまいません。慣れてきたらサポーター無しで一人で挑戦してみて下さい。
一方のサポーター役は、ボウラーのヒジの外側と手のひらに手を添えましょう。
ヒジを前方に押しながら徐々に手首を反らせ、フィンガー方向に手を移動させます。
ボウリングのボールの位置エネルギー、そして体幹の力が
ボールの運動エネルギーと回転数に効果的に変わるためには、この流れるような一連の動作が重要になります。